歯周病の症状

歯周病とは、歯と歯ぐきの間から入ったばい細菌が歯肉に炎症をひき起こし、出血させ挙句の果てには歯が抜けてしまう
という恐ろしい病気です。
歯周病は初期段階では自覚症状がありません。症状が見られる頃には、かなり歯周病が進行していることがありますので、
これから紹介する症状が出ていないかどうか、チェックするようにしましょう。
歯周病が進行すると、歯茎から出血します。歯磨きをしたり、食べ物を食べた時に出血したら要注意です。
その他にも歯周病には以下のような症状が見られます。『口臭がきつくなった」「唾液がネバネバするようになった」
「歯茎が腫れた」「歯茎の色が赤色または紫色に変色した」「歯茎から膿が出た」「歯茎が下がった」「歯と歯の間の隙間が広がった」
「歯がグラグラする」「歯茎がかゆい」「糖尿病にかかった」
このように、歯茎に異常が見られたり、口の中がおかしいと感じたら、歯周病がかなり進行している可能性がありますので、
すぐに歯医者で診察を受けることをおすすめします。

歯周病は進行すればするほど治療が長引くことになり、手遅れの場合は歯を抜かなければいけなくなります。
歯周病の早めの発見、治療、もしくは予防を心がけるようにしましょう。

歯周病の治療法

歯周病は発見が早ければ症状が進んでいる方でも歯ブラシのみで完治する事ができます。
軽度の歯周病を治すには、まず歯科へ行って歯石を取り除いてもらう必要があります。
その後、歯磨きを2〜3ヶ月の間毎日・毎食後しっかりと行うようにしましょう。
歯周病が治ったからといって歯磨きを怠ると、どんどん歯垢が溜まり続け、結局再度炎症を起こしてしまう結果
となりますので注意しましょう。
歯磨き以外の治療法として、「スケーリング・ルートプレーニング」という治療法があります。
この治療法は、歯医者に歯磨きでは取り除けない歯周ポケット(歯と歯茎の間にできた溝)に溜まった歯垢や
歯石を取り除いてもらい、再度付着しづらくする治療法です。
この治療により、炎症が治まり、歯周病の進行を抑えることができるのです。
その他に抗生物質を服用する治療法や、歯周病を進行させる歯ぎしりを抑える治療、噛み合わせを調節する治療などがあります。
また、歯周病は感染症の一つですので、生活習慣を改善することも重要となります。
睡眠不足や運動不足、ストレスの溜まっている方は、十分に睡眠を取り、適度な運動を行うなど、生活習慣を見直しましょう。

歯周病の予防

歯周病は、歯垢(細菌の塊)が原因で発症します。
歯周病の基本的な予防手段は、歯磨き(ブラッシング)することが一番重要なのです。
ブラッシングすることで歯垢を取り除き、口中の健康を維持することを「プラークコントロール」といいます。
ただ単に長時間歯磨きしたり、強く磨いたりするだけでは歯垢を完全に取り除くことはできないどころか、
歯茎を傷つけてしまう事もありますので注意しましょう。
一度歯科医院で正しい歯磨きを指導してもらうと良いかもしれません。
歯磨きをする時は、1本1本丁寧に確実に磨き、ブラッシングする時は力を入れずにブラシを小刻みに動かすようにしましょう。
磨き残しが気になる方には「電動歯ブラシ」をおすすめします。中でも「音波電動歯ブラシ」は歯垢除去の性能が高く、
高速振動で通常の歯磨きでは届かない部分にある歯垢を除去することができます。
また、「歯間ブラシ」を歯磨きの際併用するとより一層口中を清潔に保てます。
歯磨きは毎食後に行うのが理想的ですが、難しい場合は最低でも朝食後、就寝前には歯磨きを行うようにしましょう。

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